2010年4月28日水曜日

カスタマーレビュー

文学賞』というウエブサイトがあります。
そこに『言語と文化』が出ているのですが、アマゾンにつながっていて、猫だるまさんが書いた『言語と文化』のレビューを見つけました!猫だるまさん、ありがとうございます。

目次を見てもらうとわかるのだけれど、”言語”についての考察は広範。
概念からはじまり、言語ごとの比較、ニュアンスによる言葉の伝わり方におよんでいる。

なので、どんな本か、簡単に説明するのが難しいので、本書の概要からこの本の内容をまとめると、 “コミュニケーションの様々な様相に関わってくる言語を、説話(ディスコース)レベルで分析する。具体的には、
言語の普遍性(一章)
「異なる言語を話すものは、その言語の相違ゆえに異なった思考をする」(二章)
コミュニケーション=やりとりにおけるフォーマット、もしくはパターンに言及した(三章)
社会言語学的(四章)”
だと思う。

たしかに堅い本でもあるのだけれど、引用が豊富で的を射ているのでおもしろい。
四章の203Pから始まる、”バカvsアホ”は誰が読んでもたのしめるんじゃないかな。
著者によればアホとは、「ちょっと常識はずれで感覚はずれているが、心の優しい人」となる。

つづきは、読んでみて!