2010年2月20日土曜日

『言語と文化』の反響2

次のようなメッセージをいただきました。

私が申し上げるのも僭越ですが、先生のお書きになる文章は日本語でも英語でも整然明瞭にまとめられているため、とても読 みやすく(内容が簡単だ、という意味ではありません)、先生のサービス精神の表れとでも申しましょうか、読者へのやさしさにあふれていると感じました。逆に言えば、先生のご研究をより多くの人に明確に理解してもらいたいという先生の情熱の発露なのでしょう。感銘を受けました。

じつは、ずいぶん以前になりますが、私は教師としての生活を高校の英語教師としてスタートしました。そのときに一人の女生徒から「先生の授業はわかりやすいからつまらない。その点、〜先生の授業は難しいからかっこいい」と言われ驚いたことがあります。
でもこのスタイルを変えようと思ったことはなく、現在の大学に来る前はマサチューセッツ州立大学の心理学部で教えていましたが、 research methodを教えていた際に「学生のレベルまで下がって来て教えてくれるので、わかりやすい」と言われ、感銘を受けました。

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