フクシマご夫妻から、スー・ボーゲルさんがお亡くなりになったと伺い、絶句しました。一昨年の11月、妻はスーさんと昔から親しかったので、私も妻のお供をしてスーさんのケンブリッジのご自宅にお伺いしました。私はハインズ・コンベンション・センターでの学会に出席していたので、ボストンに宿泊していたのですが、「ボストンまでは迎えに行けないけれど、ハーバードスクエアでなら」とおっしゃって、Church
Streetの映画館の近くでピックアップしていただき、ご自宅にお伺いしました。ご自宅ではとてもおいしいキッシュをいただきました。帰りもwalking
distanceなのに、Church Streetまでお送りいただき 「この次にボストンに来るときは、ぜひ自宅に泊まってほしい」とおっしゃっていましたが、それが実現できなくて、本当に残念ですし、寂しい思いでいっぱいです。
そのとき、妻はスーさんとご一緒に、フクシマさんのハーバードでのご講演に出席させていただいたんです。フクシマさんはかつてエズラ・ボーゲル先生のもとで勉強されていたので、妻はそこでエズラ・ボーゲル先生にもご挨拶させていただいたようです。(私は他の学会に出席のため、出席できませんでした。)
今年の3月、トロントのAssociation for Asian Studiesの年次学会では、エズラ・ボーゲル先生に私もご挨拶させていただきましたが、スーさんのことはとても寂しい思いがします。ご冥福を心よりお祈りします。
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