2010年10月29日金曜日

ワールドシリーズ前夜祭と初戦と第2戦


ワールドシリーズがサンフランシスコで始まりました!

初戦はサンフランシスコ・ジャイアンツが取りました!オフィスで経過を見ていたときは
2-0で負けていて、自宅に帰って、郵便物の点検などをしてから、おもむろにテレビをつけると5回の裏の猛攻、ウリベの3点本塁打の直後で、なんと2-7になっているではありませんか!「1分早くテレビをつければ良かった」とちょっと後悔しました。第2戦もサンフランシスコ・ジャイアンツが勝ちました。ジャイアンツのオレンジカラーが入ったトレーナーを着ている人を今朝も2人見かけました。

ワールドシリーズの前夜10時頃、何か外でバーンという音が何度もして、「だれか、人が騒いでいるのかなあ?」と思って自宅の窓から外を見たら、花火が上がっているではないですか。時々、個人で大きな花火を打ち上げる人がいるんですが、「それにしてもこれは素人が打ち上げる花火ではないなあ」と思いながら、眺めていて、「これはもしかしたら」と思い、テレビでニュースを見ましたらゴールデンゲートパークの中にカリフォルニア・アカデミー・オブ・サイエンス(California Academy of Sciences)という自然博物館があるのですが、そこでワールドシリーズの前夜祭をしていたんです。

ジャイアンツ
Tシャツがよく売れているらしいんですが、これもニュースで「原価1ドル50セントのものを25ドルで売ってる」なんて聞くと、ちょっと興ざめかもしれません。

以前、書きましたが、私はジャイアンツに複雑な感情を抱いているようで、もう
10年以上前になりますが、初めて、その当時の本拠地キャンドルスティック・パークにシカゴ・カブスとサンフランシスコ・ジャイアンツの試合を見に行った時、どうしても「がんばれジャイアンツ」と言えませんでした(ちなみに、そのときジャイアンツの主力選手だったバリー・ボンズやカブスの選手だったサミー・ソーサを初めて見ました)。これも、もうひとつのジャイアンツのせいなんです。それにしても太平洋の反対側のもうひとつのジャイアンツがお金に任せて選手を集めているのに、サンフランシスコ・ジャイアンツはあまりお金をかけていないので、これまでパッとしませんでした。でも、今年は、どういうわけか、頑張っています。今年に限って言えば、同じオレンジカラーでも、太平洋の西側の(本家から名前とユニホームを拝借した)ジャイアンツは日本シリーズに行けず、太平洋の東側の(本家)ジャイアンツはワールドシリーズに駒を進めて、一番になれるかもしれません。

私の友人によれば、

長い間メジャーリーグを見てきましたが、こんなこともあるのですね。SFジャイアンツは確かに投手陣はかなりハイレベルですが、打線ははっきり言って2流です。今年デビューの新人やよそを解雇になったような人たちでとりあえず組んでいるような打線ですからね。それでもワールドシリーズまで進んで、しかも2連勝!ただキャッチャーのバスター・ポージーは確かにいい選手ですね。サンフランシスコの街は盛り上がっているのでしょうか。サンフランシスコの人たちもまさか今 年ワールドシリーズが見れるとは思っていなかったでしょうね。


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